Entries

快適電子式点灯管ライフ

年末の大掃除のときに蛍光灯を総取替え、というご家庭も多いかと思います。

我が家はけちけちライフなので蛍光灯が切れない限りは交換しませんが、実家の両親は足腰が弱ってきて蛍光灯を交換するのが大変なので、お正月に帰省したときに私がまとめて交換して来ました。

最近の照明はインバーター式の蛍光灯が多いですが、実家の築30年の家の蛍光灯は、まだグローランプ式です。蛍光灯の横にリップクリームほどの太さの小さな電球のようなものが付いていて、これが先に青白く光らないと蛍光灯が点きません。この小さい脇役さんがグローランプとかグロースターターとかグロー球とか点灯管と呼ばれる電球です。

このグローランプは、蛍光灯を点灯させるとき、最初にちょっとだけ蛍光灯内の両脇にあるヒーターを加熱させます。グローランプの中には熱くなると変形する電極が入っていて、冷えているときは電極同士は離れています。蛍光灯のスイッチが入ると、離れた電極同士で放電し、その放電光の熱で変形して電極がくっつきヒーターに電流を流して加熱し始めます。そして、今度はその電極がくっついたことで放電光が止まり電極は冷えてしまい、また離れます。その瞬間に蛍光灯がキックされて蛍光灯が点灯します。一度蛍光灯が点灯すると、片方のヒーターからもう片方のヒーターに勝手に電子が飛び始めるので、グローランプの役割は終わるのです。

蛍光灯の両端がだんだん黒くなってくるのは、一番負荷のかかるこのヒーター部分が劣化してくるからです。グローランプも熱で変形することを繰り返すので、古くなってまばたきし始めた蛍光灯を放置しておくと、グローランプもそのたびに蛍光灯をキックするので急激に劣化します。そして劣化したグローランプを付けたままにしておくと、ヒーターに電流を送らなかったりするだけでなく、蛍光灯のヒーターが十分に暖まっても電流を供給し続けたりすることもあって、蛍光灯にもやさしくありません。
といったわけで、グローランプと蛍光灯を同時に交換するのが一番安心です。

ところで実家のリビングの蛍光灯ですが、リング型の蛍光灯が5本で、グローランプや蛍光灯の個体差でしょうか、スイッチを入れてもばらばらに点灯して、全部が点灯するまでに10秒から30秒ほどかかります。グローランプも蛍光灯も全部新品に替えたのに・・・です。
これではストレスが溜まるということで、電子式の点灯管を買ってきました。これはグローランプの動作を電子的に真似するもので、形はグローランプそっくりですが青白くは光りません。値段は400〜500円ほどで、通常のグローランプの10倍します。

でも、おかげで5つの蛍光灯がスイッチをいれた瞬間にほぼ同時にぱっと点くようになりました。蛍光灯のヒーターにもやさしくできているようですし、点灯管自体の寿命も長いとのこと。我が家では10年前から愛用しています。
皆さんもこの電子点灯管をぜひお試しください!

ナショナルとオーム電器の2つが市販されているのを見かけました。

Appendix

アクセス数

プロフィール

佐藤 匡

Author:佐藤 匡
佐藤研究室へようこそ

ズーム

お知らせ

時刻

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

天気予報


   -天気予報コム-